夏の日差し・暑さ対策
日差しがどんどん強くなるこれからの季節。
窓からの日差しが室内温度を上昇させます。
今回は夏の日差し・暑さ対策を三つ紹介します。
- シェード
日差し対策は、窓の外側でカットするのがいちばん効果的です。
「簾：すだれ」や「葦簀：よしず」は、夏の室温の上昇を抑えるための先人の知恵。
窓の外に取付けるシェードは、日差しを外でカットして、冷房効率をグッと高めてくれます。
また、紫外線を大幅にカットしてくれるので、お肌や家具の日焼けも防いでくれます。
色あせや劣化にも強い耐候性の素材を使用しているので、日差しが強い夏も安心で、通気性も良く、自然光も適度に通します。
外からの視線もカットしてくれ、網戸のようにお掃除も簡単です。
窓の上のボックスに収納できるので、必要な時だけ引き下ろします。
シーズンごとの設置も不要ですし、冬場など長期間使用しない時期も邪魔になることはありません。
- 庇：ひさし
南向きの窓ならひさしの取付がおすすめです。
太陽は季節によって高さが変わるので、ひさしがあると夏の高い位置からの日差しはさえぎり、冬の低い位置からの日差しは採りこみます。
リフォーム用の後付け商品もあり、簡単に取付ができます。
- 外付けブラインド
分かりやすく言うと、ルーバー式のシャッターです。
ルーバーとは角度を調整できる羽が連なって、その羽の隙間から風や自然光を通し、直射日光を遮ります。
夏の夜、窓を開けたままでは防犯上、心配です。外付けブラインドなら、ルーバーの角度調整で、視線を遮り風を通すので安心です。
近年の夏は記録的猛暑が続きます。そんな夏に備えて窓まわりを見直してはいかがでしょうか？
２０２０年６月
